朗音!真空管アンプの愉悦 ONTOMO MOOK Stereo編 に、LUXMAN:LXV-OT7 真空管ハイブリッド・プリメインアンプ・キット の付録が付く

 ◆ ONTOMO MOOK Stereo編 (オントモ ムック ステレオ編)
   朗音!真空管アンプの愉悦
   ¥16,200 (8%税込)、 2018年12月19日 発売

   【特別付録】 LUXMAN × Stereo 企画、 第弾!!
          LXV-OT7 真空管ハイブリッド・
         プリメインアンプ・キット

   ◎特 徴

    ・高級老舗ブランド LUXMAN が市販品同等の開発と製造を担当
    ・プリ部: 真空管、 パワー部: パワーアンプ ICハイブリッド
    ・1段目?12AU7 による シングル・アナログA級電圧増幅
    ・2段目?アンプIC による シングル・アナログAB級電力増幅
    ・ガラス基板や、誤差1%の抵抗等ハイエンド機相当のパーツ採用

    3W3W (8Ω) 出力だが、大型スピーカーもよく鳴る 強い駆動力
    ・現代的低能率スピーカーでも、実生活で充分過ぎる音量が可能
    ・周波数特性:20Hz ~ 100KHz(-2.0 dB)ハイレゾ対応
    2系統セレクタ増設で2系統のプレーヤーの切り替え可能

    鳴りっぷりの良さ音の鮮度感 が、特に素晴らしい
    ・ネジ止めだけの誰でも簡単・確実に完成できるキット内容
    ・本誌には、好みによる改良方法、お薦めソフト の情報が掲載

 2018年4月に「Stereo誌」編集部では「真空管」を使った、実用
オーディオ用付録LXV-OT6真空管ハーモナイザー」
企画・販売しました。

好評で、半年以上過ぎた現在は、完売 となっています。

 「ステレオ誌」では新年号を発売する時期の
2018年12月下旬『ONTOMO MOOK Stereo編』
真空管付録:第ムック誌発売されます。

 それは『朗音!真空管アンプの愉悦』で、
実質は本体となる付録が
老舗オーディオブランドLUXMANラックスマン)』

設計・製造の
『LXV-OT7:真空管
  ハイブリッド・プリメインアンプ・キット』です。

 定価ですが、15,000円(税別)
「LXV-OT6:13,000円(税別)」より 2,000円 高額

なっていますが、
アクセサリー  から コンポーネント変化
しましたので、さらにコスパ になりました。

なお「LXV-OT6」の 設計をしたときに「LXV-OT6」を土台として
真空管アンプ」が 付録として認められる価格で、商品化出来る
ことを思いつき、実現したのが『LXV-OT7』になるのだそうです。

「LXV-OT6」の シャーシ を流用(金型代が掛からない)出来なければ、
『朗音!真空管アンプの愉悦』の価格は、15,000円(税別)では
発売できなかったそうです。

 『LXV-OT7』 を 使った 遊び方

 「LXV-OT6」同様「キット」 なので、
 市販完成品とは異なり「音質の追求」「外観仕上げの変更」等、
 改造 する 遊び が出来ます。

 (1) 組立時の「ネジ」の締め具合

    「LXV-OT6」では、組立時に ねじ回し で上手に
   噛み合わずに大変苦労したそうですが、見直したそうで、
   『LXV-OT6』ではネジが絞めやすくなったそうです。

   「LXV-OT6」で、筐体(シャーシ,ケース)を形成させる
   ために必要な「ネジ」の「締め具合」で音質が変化する
   (開発者発言)ことは告知に載っていなくても同様です。

   コツは緩すぎても締めすぎてもダメで、どの部分も
   できるだけ均等に締めるようにして、筐体が歪まないように
   すると良いそうです。

 (2) 真空管交換による音質比較(球転がし

    「LXV-OT6」同様で『LXA-OT7』に使われている
   「真空管:12AU7(ECC82)」には、多くのブランドの
   「互換球」がありますので『球転がし』が楽しめます。

   「ステレオ2018年12月号 連載 オーディオの新常識 福田雅光 氏」
   では『LXA-OT7』の真空管の交換も試していて、ビンテージ管球
   東芝製、テレフンケン製、ムラード製」試聴しています。

   試聴結果をまとめますと

  {真空管の交換による音質変化大きいが、名球を採用
   しても良好な結果にはならない。回路等が付属球管に合わ
   せたチューニングをしているので 付録球管ペストマッチ}

   となっています。

    なお 『LXV-OT7』 に何かしらの 改造えた場合 は、
   チューニングバランス は、崩れますので、
   付属管球ベストマッチ ということには 成らない でしょう。
   

 (3) 出力 DC15V「ACアダプター」電源

   アンプで重要な「電源」は音質上は良くない「汎用型」の
  「スイッチング方式」の「ACアダプター」だと推測します。
  価格を抑えるために仕方がない仕様だと思います。

  ただし「ACアダプター」は、外部電源で整流用トランス等の
  漏洩磁束等の影響が小さく音質に影響が少ない利点もあります。
  よって「ACアダプター」自体に音質向上対策が出来ます。

  「めがね型電源ケーブル」の交換や「アモルメットコア」等を
  使った「スイッチング・ノイズ」対策 等が考えられます。
  クリーンで強力な電力供給で『LXV-OT7』の音源も向上します。

  いっそのこと「ACアダプター」自体をオーディオ用モデルに
  交換することでも音質向上が期待できます。

 (4) その他

   本誌には「コンデンサー」等を交換する改造方法が載って
  いるようです。私は半田の作業は好きではなく、壊し兼ねない
  ので、実施しませんが自己責任で試すことが出来ます。
  (保証のない 付録キット ならではの改善対策)

参考にしたページ