朗音!真空管アンプの愉悦 ONTOMO MOOK Stereo編 に、LUXMAN:LXV-OT7 真空管ハイブリッド・プリメインアンプ・キット の付録が付く
◎特 徴
・高級老舗ブランド LUXMAN が市販品同等の開発と製造を担当
・プリ部: 真空管、 パワー部: パワーアンプ IC のハイブリッド
・1段目?12AU7 による シングル・アナログA級電圧増幅
・2段目?アンプIC による シングル・アナログAB級電力増幅
・ガラス基板や、誤差1%の抵抗等ハイエンド機相当のパーツ採用
・3W + 3W (8Ω) 出力だが、大型スピーカーもよく鳴る 強い駆動力
・現代的低能率スピーカーでも、実生活で充分過ぎる音量が可能
・周波数特性:20Hz ~ 100KHz(-2.0 dB)でハイレゾ対応
・2系統セレクター増設で2系統のプレーヤーの切り替え可能
・鳴りっぷりの良さ、音の鮮度感 が、特に素晴らしい
・ネジ止めだけの誰でも簡単・確実に完成できるキット内容
・本誌には、好みによる改良方法、お薦めソフト の情報が掲載
好評で、半年以上過ぎた現在は、完売 となっています。
「ステレオ誌」では新年号を発売する時期の
2018年12月下旬 に『ONTOMO MOOK Stereo編』で
真空管付録:第2弾 のムック誌 が発売されます。
設計・製造の
『LXV-OT7:真空管
『LXV-OT7:真空管
ハイブリッド・プリメインアンプ・キット』です。
定価ですが、15,000円(税別) と
「LXV-OT6:13,000円(税別)」より 2,000円 高額と
なっていますが、
アクセサリー から コンポーネント に 変化
しましたので、さらに 高コスパ になりました。
なお「LXV-OT6」の 設計をしたときに「LXV-OT6」を土台として
「真空管アンプ」が 付録として認められる価格で、商品化出来る
ことを思いつき、実現したのが『LXV-OT7』になるのだそうです。
『LXV-OT7』 を 使った 遊び方
「LXV-OT6」同様 の 「キット」 なので、
市販完成品とは異なり「音質の追求」「外観仕上げの変更」等、
改造 する 遊び が出来ます。
改造 する 遊び が出来ます。
(1) 組立時の「ネジ」の締め具合
「LXV-OT6」では、組立時に ねじ回し で上手に
噛み合わずに大変苦労したそうですが、見直したそうで、
『LXV-OT6』ではネジが絞めやすくなったそうです。
「LXV-OT6」で、筐体(シャーシ,ケース)を形成させる
ために必要な「ネジ」の「締め具合」で音質が変化する
(開発者発言)ことは告知に載っていなくても同様です。
コツは緩すぎても締めすぎてもダメで、どの部分も
できるだけ均等に締めるようにして、筐体が歪まないように
すると良いそうです。
(2) 真空管の交換による音質比較(球転がし)
試聴結果をまとめますと
となっています。
なお 『LXV-OT7』 に何かしらの 改造を加えた場合 は、
チューニング の バランス は、崩れますので、
付属管球 が ベストマッチ ということには 成らない でしょう。
付属管球 が ベストマッチ ということには 成らない でしょう。
(3) 出力 DC15V「ACアダプター」の電源
アンプで重要な「電源」は音質上は良くない「汎用型」の
「スイッチング方式」の「ACアダプター」だと推測します。
価格を抑えるために仕方がない仕様だと思います。
ただし「ACアダプター」は、外部電源で整流用トランス等の
漏洩磁束等の影響が小さく音質に影響が少ない利点もあります。
よって「ACアダプター」自体に音質向上対策が出来ます。
いっそのこと「ACアダプター」自体をオーディオ用モデルに
交換することでも音質向上が期待できます。
(4) その他
本誌には「コンデンサー」等を交換する改造方法が載って
いるようです。私は半田の作業は好きではなく、壊し兼ねない
ので、実施しませんが自己責任で試すことが出来ます。
(保証のない 付録キット ならではの改善対策)
参考にしたページ は